数値文字参照についてのメモ

数値文字参照(文字参照)

数値文字参照は、10進数もしくは16進数によって文書文字集合における該当文字をISO 10646の文字番号で指定する方法である。以下はその例示であり、同一の8分音符記号「♪」を示している。16進数による指定は元々のSGMLの規格には存在しなかったが、HTML 4.0で規格化された。16進数表記の際には大文字小文字の区別がない。

「♪」(10進数による指定)
「♪」(16進数による指定)
引用元:Wikipedia(http://ja.wikipedia.org/wiki/文字参照)

ISO 10646はUnicodeと互換性があるので、文字番号はUnicode一覧表(Wikipedia)などを参照。
引用の例の♪マークの場合だと、「♪」なのでUnicode一覧_2000-2FFFのページの2660行のA列。
(266Aを10進数に変換すると「9834」)

CSSのcontentプロパティではバックスラッシュの後に16進コードを記述する。

例)
  1. p:before {content:"\266A";}

現在のUnicodeの範囲はU+000000~U+10FFFFなので先行ゼロを付ける場合は6桁にする。

例)
  1. p:before {content:"\00266A";}